舞台は、中央が客席まで大きくせり出していた。
劇場の真ん中くらいまでせり出しているので、あの辺に相葉ちゃんがきたら、さぞ近いだろう・・・・
へへへ(//∀//)・・と思ってしまう・・・ヨコシマな私・・
始まりは事故の音!!
これがすごい音で・・明らかに生きてはいられない音。
私は、恐くて耐えられなくて少し耳をふさいでしまった・・
サイレンの音?救急車?
がらがらと担架・・(なんていうのか名前わからないけど・・)をすごい勢いで引きずって、せり出した部分に大きなドアをあけて、医者と看護師2人が入ってくる。
さっきの事故で、大けがしたんだと急いでる様子でわかる。
そのすぐあとに春也(相葉ちゃん)が「あの〜〜・・」みたいな感じでくる。
でもだれも見てくれない、返事してくれない。
看護師の一人が幼馴染だったけど、彼も気づかない・・
そこへ、男女が入ってきて、大騒ぎ。
春也の妹と幼馴染だった。
春也の妹が「お兄ちゃん!」と。
誰かに話しかけようと必死でジャンプをしたりしている春也・・
そこで医師か看護師が「池辺春也 20代 男性」と言って・・・
春也は「???」
頭を押さえてしゃがみこむ・・(頭痛?)
たぶんそこで、一時停止みたいに、みんなが動かなくなって・・・
春也は、その患者のところに行って足や手や・・・・確認する。最後に顔をみて・・・・
自分だーーーーと気づく。
そこで、映像が入って、
なんだか、私の印象なんだけど、万華鏡みたいな・・・
ちょっときれいな・・・
でも、君とみる千の夢っていう字がばらばらになっているだけの映像なんだけど・・・
私は、「これは春也の現在の頭の中(記憶)なんだな・・」って思っちゃったの。
まだ自分が死にかけていることすら理解できず、混乱してばらばらパズルみたいになっている記憶・・・
春也は、中央のドアのちかくの階段から通路に上がる。
この通路に上がるのは、この幽体離脱状態の春也だけなので、たぶんあの世とこの世の境なのかな?という印象で私は観ていました。
その通路の上から、色々な機械につながれている自分を見ている。まったく記憶がない。
途方にくれるばかり・・
そこに、真っ白な衣装のみっちゃんが1人でドアをばーーんとあけて入ってくる。
彼の周りで、謝るみっちゃん。
「こんなことになったのは、自分が事故を起こしたからだ」という。
みっちゃんまだパニクっている様子。
春也は「みっちゃん無事だったんだ。よかった。」といって彼女に話しかけようとするが、やはり一向に気づいてもらえない・・
みっちゃんが「覚えてる・・?二人でいろいろやりたかったことがある・・」・・みたいなことを言う。
春也「覚えてるよ。覚えてる・・」←この覚えてるっていうのが、なんだか相葉ちゃんだったんだよな〜。なんか・・好き・・って思っちゃった。←こんなシーンで不謹慎・・・な私・・スミマセン。
で、春也は思い出そうとするように、ビデオのリモコンを操るようなしぐさをして巻き戻したり、一時停止にしたり・・する。その動きに合わせて、お医者さんたちも、さっきの急患を連れてくるところをもう一度やったり、止まったりする。
そして、過去。
暗転。